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まりえもんの フィリピン*ハロハロ日記 ~フィリピン大学留学ブログ~ > フィリピンのこと > 政治・経済

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議会訪問

今日は政策の授業の一環で、フィリピンの下院、Congress(議会)を訪問してきました。
日本で言うと国会議事堂のようなところです。

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フィリピンは、日本軍政期(1942~45)やマルコス政権時代や、マクダフィ法執行時を除いて、1916年から2院制が採用されてきました。
上院は定員24名。任期は6年では3年ごとに半数が改選され、連続3選は禁止されています。
下院は定員250名以内。小選挙区制で選ばれ、任期は3年で連続4選が禁止されています。

日本に比べてずいぶんコンパクトです。

今回訪れた下院は、政治一族出身が多数を占めています。
それぞれの議員は「ポークバレル」と呼ばれる公共事業資金が配分され、それによって自身の選挙区で支持基盤を獲得することができるためです。

自分の地域の人気取りに忙しい議員さんたちなので、フィリピンでは政党の凝集性が非常に低く、また大統領の権限が強すぎるために(大統領選で勝利した候補の政党にすぐに議員が流れる…^^;)、日本のような議院内閣制への制度変更も大きな関心になっているそうです。

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今日はまず、議会ツアーをしてもらい、

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その後、農業の専門分科会を見学し、
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実際に議会の様子を見学した後に質疑応答、という流れでした。

議会は、日本の国会のようにシャキッとした空気ではなく、
予定時間を30分過ぎても議員さんが全体の3分の1も集まっておらず、
かなりぐだぐだな感じでした(^_^;)奥さんと子どもを自分の席まで連れてきて記念撮影をしていたり、欠席者も多かったです。

でも、今回の選挙で当選した元プロボクサーで国民的英雄のパッキャオと、前大統領のアロヨさんは拝めました(^u^)/やった♪

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今回意外だったのは、議員さんのお給料は、ポジションにもよりますが月35000ペソ。約7万円だということです。

もちろん普通のフィリピン人に比べたら倍以上ではありますが、
日本の国会議員が月約140万円ほどもらっているのに比べたら、安いなぁと思いました。

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そんなこんなで議会訪問、なかなかおもしろかったです。

『服装はフォーマルで』って言われていたのでちゃんとスーツで行ったのに、
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クラスメイトはTシャツにジーパンだったり、
なぜかブーツを履いていたり、イバイバ(タガログ語で「さまざま」)でした。

議員さんにもタメ語だし、ジョークとか言い合っちゃリして、そうういうところはさすがフィリピンだなと思いました(*^_^*)議員だからと言って身構えることなく、お互いフレンドリーに話せるのって良いなぁと思いました。

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来週はWorld Bank。世界銀行に行ってくるのでまたレポートします。

アキノ政権誕生!!

今日は、アキノ新政権発足の就任式典の日なので、

急きょ、

祝 日 に な り ま し た …!!!! (驚)

結構急に決まりました。
確か、1~2週間前ほどに。

日本だったら首相が変わるたびに祝日になっていたら
ホリデーパラダイスになっちゃいますよね。

直接大統領を選挙によって選ぶし、日本のようにコロコロ変わったりしないので(任期は6年)、そりゃあまぁ祝日になっちゃうほどにビッグイベントなんだろうけど(^_^;)

投票率も75%と高く、政治への関心&期待がうかがえます。

警戒レベルMAXの中式典が行われ、
食堂のテレビにはたくさんの人が集まり、釘付けになっていました。

そうか。アキノさんは祝日にして、みんなに就任式の様子を見てほしかったのね~~~。


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サボっていたブログも更新したので、良かったらご覧ください☆

やりすぎ選挙活動

フィリピンの大統領、副大統領選、統一選がようやく終わり、
予測通り、アキノさんが当選しましたね。

こちらの選挙活動は日本よりもさらにハデです。

バス1台候補者の顔写真でラッピングされたバスや、
大音量で候補者のテーマ曲を流して走る選挙カー。(日本と違い、候補者は乗っていない。)←乗ってたら銃撃されるかもしれないしね(^_^;)

それから、とにかく街中ビラ&ポスターだらけになります(-"-)
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選挙がらみで銃撃戦、暴力沙汰になることもしばしばあると聞いていたので、今回の帰国はその避難のためでもありました。(本気で)
実際に今回も暴力沙汰で10数名の方が亡くなっています。
これでも亡くなる方の数は減ったとか。
電子投票化の意味も少しはあったんだろうかねぇ(^_^;)

ちなみに新大統領のアキノさんはこんな方だそうです↓↓↓

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(5月13日のマニラ新聞から抜粋)

 大統領選で当選確実となったベニグノ・アキノ上院議員の強みは少なくとも3つある。国際社会でなお輝きを保つ「アキノ」の金看板と4割を超える国民の支持。そして、政治的しがらみの小ささだ。

 マルコス独裁政権を打倒したアキノ政変(エドサ革命、1986年)以後、比は東南アジア民主化の盟主を自認しながら、アロヨ政権下では世界有数の人権侵害国のレッテルを張られた。

 海外から投資を呼び込む上で、対外イメージの低下は致命的。中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の他国へ投資が流れる中、アキノ議員には金看板を生かした積極外交と国際的イメージの回復が求められる。

 得点を挙げやすい場には、比が設立を主唱したASEAN人権機構や比国連大使が議長を務める核拡散防止条約(NPT)再検討会議がある。オバマ米大統領も2009年7月、東南アジア友好協力条約(TAC)署名でASEAN重視の姿勢を打ち出した上で、比を「米国とASEANの調整国」と位置付けてミャンマーの人権問題や北朝鮮核開発問題で連携する姿勢を強調した。

 しかし、アキノ外交を支える外務省の現状は良好とは言えない。アロヨ現政権が省外から退役将官らを大使ポストなどに多数送り込んだためだ。これらポストは高度な専門的知識と国益を直接左右する判断が求められるが、国軍出身の大使らは「国際社会の動向や情勢に逆らおうとする」(外務省筋)。これでは外交得点を稼ぐのは難しく、まずは「素人外交官」を一掃し失点を食い止めることが先決だろう。

 一方、内政面では、歴代政権と同様、汚職一掃や貧困撲滅など数十年来の難題と向き合うことになる。その上で最大の強みは、曇りのない4割超の得票率と政治的借りの小ささだ。

 母親の故アキノ元大統領(在任期間1986〜92年)は、マルコス勢力の一掃を狙う旧財閥勢力、マルコス政権下で政治化の度合いを強めた国軍、アキノ政変の果実を奪い合う与党政治家のはざまに追い込まれ、農地改革や汚職一掃を望む国民の圧倒的支持に応えることができなかった。

 エストラダ前大統領(同98〜2001年)は、選挙協力者の政商や旧マルコス勢力への借りを背負った。それを返す過程で、アキノ政変を支えた旧財閥系や軍閥の反発を買い、任期半ばの01年、政変エドサ2で辞任を余儀なくされた。

 エドサ2で副大統領から昇格したアロヨ大統領(同01〜10年)は、政権交代の違憲性と前回大統領選(04年)の不正疑惑により、大統領としての正統性を問われ続けた。また、尉官クラスを中核とした国軍将兵反乱事件(03年7月)、一部将官と佐官が関与した現政権転覆計画(06年2月発覚)にも見舞われた。一方で、退役将官らを閣僚や政府高官に起用し続け、政府を半ば軍事政権化させることで保身を図った。

 これら歴代大統領と比較して、選挙資金不足を人気で補いながら圧勝を収めたアキノ議員は身軽だ。資金不足は政商の「ひも付き援助」を拒んだことが主因。下院議員時代(1998〜2007年)や上院議員就任後、政権中枢に近づこうとしなかった「謙虚さ」も、義理・恩義に縛られない自由度の大きさにつながりそうだ。

 課題は、これら強みを生かして指導力を発揮し、大統領選で掲げたスローガン「汚職なければ貧困もなし」を実現できるか否かだ。

 この公約は、汚職や脱税の取り締まりを強化すれば、政府の財政収支が改善され、国民生活を底上げする事業に予算を重点配分できるという理屈。一方で、①1万ペソを切るような安月給が公務員を汚職へ走らせる②汚職によるガバナンス低下が海外からの投資や企業活動を阻害する③経済停滞による税収の伸び悩みで公務員の待遇が改善できない︱︱という現実がある中、政治家や政府高官の汚職摘発で「汚職なければ貧困もなし」を、一般公務員や国民の生活底上げで「貧困なければ汚職なし」を同時に押し進めることが重要だろう。

 7年前、将兵反乱事件の首謀将校らは「上層部が武器横流しで私服を肥やす一方で、最前線の兵士は穴の開いた軍靴を履かされている」と涙で訴えた。これは埋めようのない貧富格差と不正義の是正を求める国民の叫びでもあった。この声に真摯(しんし)に応えることができれば、「アキノ」は比現代史の中でさらに輝きを増す。(酒井善彦)

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汚職も貧困もない国づくり、
真摯に取り組んでいただきたいですね~。

EDSA DAY & おみやげ

今日2月22日はEDSA DAYという祝日です。
何の日かと言うと、1986年のこの日に『ピープル・パワー革命』という歴史的な民主主義革命が起こったんです。

それまで20年間にわたり、開発のための強権体制を維持してきたマルコス大統領政権は、その年の選挙でも強引に勝利宣言を行いました。そして対するアキノ陣営も勝利宣言を行ったため、事態は混迷を深め、2月22日に国軍改革派将校が決起されました。

そして、その軽武装の反乱軍数百人が政府軍によって鎮圧されることなく、逆転勝利ができたのは、反乱軍が立てこもるクラーメ基地を、数十万人もの市民がヒューマンバリケードとなって取り囲み、守ったからなんです。

この革命で印象的なのは、この市民革命を呼び掛けたのはカトリックの教会だったのです。呼びかけを受けた市民は家から聖像や十字架を持ち出し、政府軍の戦車の前に座り込み、その最前列にはシスターや神学生が並び、必死に祈りを捧げたそうです。

そして25日にはマルコス大統領一家はハワイへ亡命しました。

祈りによる神秘的な雰囲気もあり、この革命は「奇跡の革命」と呼ばれ、後の韓国、ビルマ、中国天安門、東欧諸国やソビエトにおける民主化要求運動への刺激とモデルになりました。

参考文献:「現代フィリピンを知るための61章」で~す☆

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調べれば調べるほどとてもドラマチックな革命で、
普段はホニャラ~…っとしているフィリピン人たちが(失礼…笑)
こんな一体感やナショナリズムを持っていたなんて…!!!!と驚かされます。

今年の5月にも大統領選挙が行われますが、
ピープル革命がおこるとか起こらないとか…。(起こらないと思う。)

街も徐々に選挙ムードが漂っていて、候補者の巨大顔写真でラッピングされたバスなどもよく見かけます(^_^;)派手さが大事みたいです。お金の無駄遣いも甚だしいですよね~。

とくに最近は芸能人の選挙活動参加が目立っていて、芸能界と政界のつながりがモロ見えって感じです。

その点では日本との類似点も結構ありますね。

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さてさて、小難しい話題が終わったところで息抜きの話題をひとつ。

寮生のJudis(ジュディス)が田舎から帰ってきてこんなお土産をくれました。(名前忘れました;)

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う・・・うわぁ(=▽=)ありがとう♡

後ろから見ても、
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前から見ても、
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とっても気持ち悪いYO!!(゜▽゜;)

皮をむいて、茹でて食べるんだって♪

↓ジュディス↓

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ジュディスはミニサイズで、とってもかわゆいです♡
会うたびに「You are so TALL!!(背が高いのね~!!)」と驚かれます(笑)
おみやげありがとうジュディス♡そしておかえりなさい(*^_^*)

フィリピンの汚職指数

以前、マギミンダナオの事件を紹介した際に、
フィリピンの政治は腐っている。といいましたが、
実際にこのような数字となって表れていたので、紹介します。

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汚職監視NGOによる09年報告で比は139位。2ランク上昇も改善見られず

 汚職状況を監視する非政府組織(NGO)、トランスパレンシー・インターナショナル(TI、本部・ベルリン)はこのほど、世界180カ国・地域の「2009年汚職指数」を発表した。比は前年比0・1ポイント増の指数2・4で139位。ランクを2つ上げたものの、大きな改善は見られず、依然、下位に低迷している。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国中でも7位にとどまり、前回調査時の順位に変化はなかった。

 ASEAN加盟国中で比よりランクが低かったのは、158位のカンボジア、ラオス(汚職指数2・0)と178位のミャンマー(同1・4)の3カ国で、いずれもASEANへの後発加盟諸国。

 同加盟国中で最も「清潔」とされたのはシンガポール(同9・2)で、全体でも3位の高い評価を受けた。

 全体の1位は同9・4のニュージーランド。デンマーク(同9・3)、シンガポール、スウェーデン(同9・2)と続いた。日本は前年比0・4ポイント増の同7・7で昨年より1ランク上げ、17位だった。

 TIは世界銀行などの国際機関や経済・金融コンサルタント企業など10団体による汚職関連調査に基づき、過去2年間の調査結果から汚職指数を算出。「0」から「10」に近づくほど政府に汚職がなく、清潔な状態を示す。調査・発表は1995年に始まり、今回で15回目。

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